本日は ボランティア保護猫「梅子おばあちゃん」をご紹介します。
この猫さんとの出会いは3月7日、元・飼い主にセンターに持ち込まれて殺処分を待つばかりのところでした。
悲しいのはおばあちゃん猫はちゃんと首輪も付けており、リードまでセットの持ち込みでした。
若いころは大事にされていたんだな〜と思うと胸が痛くなります。
「先も長くない、認知症で 何も分からない、犬の鳴き声も認識できない、、それならば、我が家(犬猫あり)で看取りを」
という事で自宅に連れて帰りました。
連れて帰って首輪を外してみると毛が擦り切れてお肌つるつる状態
夜は大音量の野太い声でずーっと鳴く。
ご飯も分からない、トイレも分からない、ないない尽くしのおばあちゃん
ご飯なんて踏みしめてしまっています。
3月10日
後日、梅子さんと命名しました
足腰も弱り、血尿も出だしたため診察を受けました。
腎臓の値が悪かったため補液を開始しました。
うちのこねこのメンバーでもあるプロトリマーさんに、シャンプー&カットもしてもらいました。
保護宅での皮下補液も受けた梅子さん見違える程可愛くなってました。
少し元気がでたのか
ケージからだしてフリーにしているとずっとぐるぐると歩き回ってます


3月30日
横になっている時間が長いためか後ろ足に床ずれができてしまった梅子さん

おむつ生活突入です。
ひとしきりよろめきながらウロウロして電気ストーブの前て寝ています
医師の話ではあまり長くはないとのこと・・・
看取り前提で受け入れましたので少しでも好きなように過ごしてもらえればと、連れて帰ったボランティアの言葉です。
いろんな事情があるとは思いますが長年連れ添った飼い猫、旅立つその日までお世話してもらえたらと願って止みません。。
今日のところはここまで
梅子おばあちゃんについては続報をおしらせします。
みなさま梅子おばあちゃんの応援よろしくお願いします。